【人材紹介事業】今の転職市場にはどんな職種が求められているか?今後は、どんな人が求められるのか?

前回、自分に合ったサポート先を見つける大切さをお伝えしました。

https://career-art.co.jp/2023/02/28/career-counseling/

今回は、これから求人検索をする方に転職市場ではどんな案件があるのかをご紹介します。

 

まず、案件を選ぶときに、業界や職種の中でポテンシャル採用なのかスキル採用なのかを確認することでご自身の転職軸に見合ったものに出会えるはずです。

 

ポテンシャル採用は、20代を中心とした新たな職種にチャレンジする方向けです。未経験の方でも、人柄やコミュニケーション力を重視されます。コミュニケーション力は、どの仕事にも必要とされます。

 

スキル採用は、今より給与アップキャリアアップを希望する方向けです。実績や保有資格を活かして転職されたい方は、求人票の必須条件に当てはまるものを職務経歴書でアピールをしましょう。

 

次に、業界職種についてご紹介します。※時期により変動します。

求人を大きく2つにわけてご紹介しましたが、企業の数だけ求人があるといっても過言ではありません。

当社では、約20,000件の求人を取り扱っております。求人は日々入れ替わります。

 

参考までに取り扱い例として

業界:経験者のみー約7,000件、未経験OKー約13,000件

職種:経験者のみー約12,000件、未経験OKー約8,000件

 

<業界>

IT系、人材、電気系、機械系、素材・食品系、ビジネスコンサル、金融系、不動産系、医療系など

 

<職種>

営業系ー約7,500件

ITエンジニア系ー約6,000件

マーケティング系ー約3,000件

経営企画・管理部門系ー約2,000件

事務系ー約1,000件

コールセンターー約1,000件

接客販売ー約1,300件

通訳・ドライバーー約200件

クリエイティブ系ー約1,000件

就業経験なし(新卒、第二新卒)ー約200件

※同一案件に複数職種の記載あり(2023年3月時点)

 

今必要とされている仕事がこの数字でわかります。どの業界もAIの導入を検討しています。単純作業はどんどん機械に置き換わり、営業だけに限らず「考えて動く人」が求められています。

伸びている企業は、採用にお金をかけて、「考えて動く」優秀な人材確保に努めています。売上や利益を最大化するのは仕組みではなく人であり、人が会社を作るのです。

だからこそ企業は、採用活動に力をいれているのです。

 

特に、企業が新卒採用ではなく中途採用を選択するのには2つ理由があります。

・ビジネスマナーの基礎が身についている人を採用したい。

・経験者を採用して、即戦力として活躍してほしい。

 

正社員の場合、業界や職種が未経験であっても、ビジネスマナーを身につけていることは企業にとって研修コストの削減になるのです。

また、営業やSEで実績がある、経理など有資格者の実践経験がある方を採用できた場合、即戦力として活躍が見込まれます。

フリーランスの場合は、「何ができるのか」ということを重視されるため、より過去の経験が見られます。また、未経験でも過去の経歴で応用ができるかどうかを見られています。

 

このように、さまざまな求人があり、求人票に記載されている文章だけではわからない部分が沢山あります。実際にエントリーし、選考が進む中で社風やご自身のキャリアに合う企業を探していきましょう。

次回は、ご自身の転職軸をもとにマッチする案件を見つける方法をご紹介します。

 

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